【FX】何を基準に取引するか。シンプルでもいいんじゃないだろうか? 第3回
どうも、たーさんです。
前回までは、基本について書きましたが今回はインジケータについての記事を書こうと思ったのですが実際私はインジケータを使ってないので、私の使っているチャートについて書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら↓
みなさんは、取引の際にインジケータを使っているでしょうか?
私は、取引に関してインジケータは必要ないと思っています。まず下の画像を見てください。
これは、オーストラリアドル/円のチャートですがこんな風にたくさんのインジケータを表示していると、実際に取引をするときに何を基準に取引していいか迷ってしまいませんか?
移動平均で買いシグナルが出ていても、MACDでは売りのシグナルが出ている事なんてザラにあります。
インジケータをうまく使って取引している人は、自分だけのカスタムされたインジケータだったり、チャートや通貨によって期間等の設定値を細かく変えていたりとかなり複雑な事をしていたりします。
私にはこんな細かい作業は無理です。可能な方は、インジケータの設定をうまくされたらいいと思います。
次に、下の画像を見てください。
先ほどのチャートと一緒のものですが、こっちの方が断然見やすくないでしょうか?
実際私が使うものは、水平線・トレンドライン・ロウソク足のみです。
FXを始めた時は、私もインジケータをたくさん表示してチャートをずっと眺めていました。しかし、結局何をどう見ていいのか迷うばかりでした。
なぜインジケータを使わない取引に行きついたかというと、やはりインジケータは過去の値動きから計算して割り出す為、現在の価格よりも後追いになってしまうというのが大きな理由です。
インジケータで、買いシグナルが出た時にはもう、トレンドが転換しそうになってたりとやはり後追いになってしまう事はスキャルピングやデイトレードにとってはかなりの痛手です。
インジケータで悩むくらいなら、チャートから消してしまった方がいいかもしれません。
実際、上の画像ではトレンドラインを下に抜けてから売りで入っても十分利益が取れています。(まだ下落途中なのでこの画像の時点の話しです)
まだ早い段階で売りで入る事も可能なのですが、話しがそれてしまうのでタイミングについては次回以降に書きたいと思います。
インジケータばかり表示して「聖杯探し」をしてしまうならインジケータで悩まないように消してしまうのも1つの手ですよ。
というお話でした。
また、実際の取引では価格の値ごろ感で取引するのではなく、人の心理を突いていく方が利益を取りやすいです。これに関してもゆくゆく書いていきたいと思いますが、私が学んだ本を紹介しておきます。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術 [ オリバー・ベレス ] 価格:2,376円 |
この本は、株メインの話しですが投資家の心理や心がまえ、ルールについて、投資管理の日誌のつけ方など幅広く詳しく書かれています。
投資をするにあたって必ず読んでおきたい1冊なのでぜひ読んでみてください。
おわり。